- 山域 飛騨山脈
- 標高 西穂高岳(2909m)・焼岳(2455m)
- 地形図(1/2.5 万図) -
山行
- 登頂日 2016年7月23日(土)~24日(日)前夜発1泊(西穂高岳山荘)
- 天候 23日曇りガス深い、24日晴れ時々曇り 気温(12度~22度)
- 参加人数 3名
コースタイム…歩行タイム:23日8時間15分 24日9時間
7月22日:我孫子駅(9:00)=新宿都庁BT(10:05/23:00)=
7月23日:新穂高ケーブル(4:20/7:00)=西穂高駅(7:14/7:20)~西穂高山荘(8:30/8:35)~西穂丸山(9:05/9:13)~西穂独標(10:05/10:20)~ピラミッドピーク(11:05/11:15)~西穂高岳(12:00/12:30)~西穂独標(14:10/14:20)~西穂高山荘(15:35)
7月24日:西穂高山荘(6:05)~槍見平(7:30/7:40)~焼岳小屋(10:00/10:10)~焼岳山頂(11:20/12:00)~焼岳小屋(12:00/12:30)~田代橋(14:30)~上高地(15:00)=新宿BT(21:05)=我孫子駅(22:20)
- その他
•未明の新穂高ケーブル駅に着き、仮眠のあと7時の特別運行ケーブルに乗った。
•西穂山荘に余計な荷物を置き独標へ向かった。時々ガスが切れ稜線が見える。霞沢岳、笠ヶ岳の全容も見えた。独標からのルートはまるで違ったグレードとなった。向かう登山者が凄いところを登攀するのが見え躊躇するが、さらに荷物を置き意を決し絶壁を加工したルートに踏み出す。
•西穂高までは8か所のピークがあり、その内でもピラミッドピークは恐怖を感じるほどの鋭鋒。終始両手を使う岩稜の縦走路は少しも息を抜けない。きわどいトラバース、左右が切れたナイフリッジ、一枚岩の急なスラブ、コースにはほとんど鎖、梯子が無い。西穂山頂直下のスラブはスリップしたら一巻の終わり。下りにはザイルを使用した。同じルートを独標迄緊張のすえ到着。全身の力が抜けた。
•一夜明け素晴らしい天気のもと、焼岳に向かう道は樹林帯だった。乗鞍岳が垣間見える。残念ながら槍、穂高は見えず、わずかに西穂高岳への峩々たる稜線が望めた。焼岳小屋からの往復3時間、大勢のハイカーに交じり山頂へ。上高地などが俯瞰され素晴らしい展望。一気に下り梯子の多い道を田代池まで。余裕で上高地に到着ビールで乾杯!!
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