吐月峰(とげっぽう) と 木枯らしの森 |
![]() 【藁科川の中州にポツンと取り残された木枯しの森】 ここに行こうにも道はないし、橋もない。 どうやって行こうかと思案。 |
![]() 【川の浅瀬を素足で渡るっきゃない!】 という事で、靴を片手に持ちながらなんとか中洲へと。 |
![]() 木枯しの森から歓昌院へと続く東海古道の入り口付近には小さな看板があり、 うんちくが書かれて いました。「ふむふむ、なるほど」 |
![]() 古道はさすがに細い。馬一頭をやっと引いて通れるかどうか。 結構厳しい登り坂あり、階段あり。 |
![]() 古道を抜けると一気に展望が開けて初夏の緑がまぶしい。 気持のよい風が通り抜けて行く。 |
![]() 丸子宿に続く林道を下って行くと立派な構えのお寺が。ここが歓昌院だ。 本堂の前にある池には錦鯉が群れていた。 |
![]() 長い参道を下って行くと山門があり、脇にはこの石柱が。 |
![]() 柴屋寺入り口には満月を思わせるまあるく大きな岩があり。 「とどまれば澄む水なれどとどまらず」と刻まれていた。 |
![]() 連歌師宗長法師が1504年建立したといわれる天柱山吐月峰柴屋寺。 文福茶釜を始め数々の宝物が陳列されていました。 |
![]() その昔はいたるところ竹林に覆われていて、月が昇る時は あたかも風に揺れる竹林が月を掃き出すような様であったと 言われている峰々。 |
![]() 池のある庭園に大振りのさつきがあり、 更に周りを大きな赤松が囲んでいる。 長い歴史と風情が感じられる庭だ。 |
![]() 丸子宿には麦とろで有名な丁子屋が。 でも週末はお客でいっぱいとなり、この日も数十分待ちということだった。 |