荒沢岳(あらさわだけ)
< 山 >
■山域 奥只見
■標高 荒沢岳(1969m)
■地形図(2.5 万図) 奥只見湖、八海山、兎岳
<山 行>
■登頂日 2013年7月6日(土)〜7日(日)
■天候 曇り後雨
■参加人数 2名
■コースタイム:歩行時間
7月6日:我孫子(11:00)=柏IC=小出IC=銀山平(16:00)
7月7日:9時間40分
登山口(4:00/4:10)〜前山(4:55/5:05)〜1206mピーク(5:50)〜巻道分岐(6:45/6:55)〜稜線(7:35/7:50)〜前ー(7:55)〜荒沢岳(9:45/10:03)〜1500m付近(11:30/11:45)〜前ー(11:55)〜巻道への取り付き点(12:52)〜前山(14:35)〜水源(15:10/15:20)〜登山口(15:25)=白銀の湯=小出IC=柏IC=我孫子(21:05)
■その他
ルート上には残雪は有りませんでしたが周囲の沢筋には未だ沢山の残雪が有り、ルート脇にも多少有りました。
地形図では1262mピークから前ー(1536m)へは稜線伝いにルートが示されています。
実際は直進ルートは通行禁止になっており、1262mピークから少し先の鞍部から進行方向に向かって左に下り気味に巻いて前ーの少し手前に登り返します。
この登り返す部分の鎖場は半端で有りません。長さ30m程度は有る殆んど垂直の鎖が何本も続きます。(Total 350m近く、一説には400m)
下りる時は足先で探って足場を探しながら下りる事になります。
上り詰めてルートが右に曲がる部分(標高1900m)から頂上迄の間にも急斜面のトラバース、鎖が無く足元がすっぱり切り落ちた岩場の通過等が有り気が抜けません。
当初の計画では灰の俣まで縦走する予定でしたが、荒沢岳往復に切り替えました。
■写真 写真をクリックすると大型写真が表示されます。
【荒沢岳登山口】
【頼りないロープに頼って崖をトラバース】
【岩壁をトラバースして行く】
【53本目の鎖】
このピークを越えれば次は荒沢岳頂上
【5時間半の苦闘の末に辿り着いた荒沢岳頂上】
【下山も53本の鎖が待ち受けている】
【長いアプローチの尾根】
【奥只見の山々 中央が未丈岳】