- 山域 上信越
- 標高 飯綱山(1917m)、黒姫山(2053m)
- 地形図(2.5 万図) 高妻山、信濃柏原、戸隠、若槻
山行
- 登頂日 2015年10月4日(日)~5日(月)
- 天候 晴れ
- 参加人数 7人(黒姫山は5人)
- コースタイム
4日 歩行時間:4時間30分
我孫子駅(5:41)=上野(6:34)=長野=(タクシー)飯綱山登山口(8:50/9:05)~
駒つなぎの場(10:05)~天狗の硯石(10:30/10:35)~飯綱山(11:30/昼食12:00)
=戸隠中社(14:20)=民宿泊
5日 歩行時間:7時間50分
黒姫山登山口(6:00)~(種池)・(古池)~新道入り口(7:35/7:40)~しらたま平(
9:10/9:20)~峰ノ大池分岐~黒姫山(9:55/10:00)~分岐~峰ノ大池(10:50)~
七ツ池(11:00/昼食11:20)~黒姫乗越(11:55/12:05)~越見尾根(12:35/12:45)
~姫見台(13:40/13:50)~黒姫高原コスモス園(15:20)=黒姫駅=長野=上野=
我孫子駅(20:00)
- その他
•「飯綱山」は素朴な十三仏(不動明王~虚空蔵菩薩)に導かれての山行となった。
駒つなぎの場、天狗の硯石からは急坂が続く。飯綱山山頂は人で一杯。雲に阻
まれ展望は周囲の登山路のみ。しかし、下山中には高妻山の鋭鋒や戸隠山の岩稜
が雲間から垣間見えた。
•「黒姫山」は種池コースから入る。新道分岐からは九十九折れの急坂が続く。
背をはるかに凌ぐ笹丈の道を登り詰めて行くと、御巣鷹山(小黒姫)が青空に
姿を現わした。しらたま平からは展望も開け、紅葉に染まる黒姫山が良く見える。
山頂からは妙高・火打・焼山等北方の山が雲海の上に浮かんでいる。
•黒姫山からは苔むす岩の坂道を下り七ツ池に向かう。樹幹を抜けると一気に視界が
開け、広大な笹原の大景観。左右の山が狭まり、色づき始めた紅葉と白樺林、棚引
く白雲、穏やかに日差しが降り注ぐ。一時メルヘンの世界に浸り切った。
•黒姫乗越からは苔やシダ、コメツガの樹林を急下降して細見尾根に着く。苔むした
急坂を登り返し、倒木や笹尾根を抜けると姫見台。更に望湖台からは斑尾山や野尻
湖を眺めながらの下りとなった。黒姫高原まで8時間の長時間歩行となったが、
天気に恵まれ予定のコースを踏破できた。
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