100 大室山(おおむろやま)
101 加入道山(かにゅうどうやま)
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< 山 >
■山域         丹沢
■標高         大室山 1,588m、 加入道山 1,418m
■地形図(2・5万図) 大室山、中川

<山 行>
■登頂日   平成14年11月3日
■天候    晴
■参加人数  8名
■コースタイム
  我孫子5:33=代々木上原6:51=新松田8:05/8:15=用木沢出合9:10…犬超路10:20/10:30…大室山12:00/12:30…加入道山13:30/13:40…白石峠13:50…用木沢出合15:20…丹沢自然教室15:45/15:50=新松田17:55/19:16=代々木上原=我孫子21:40
■その他  新松田までのバスは谷峨駅から渋滞に巻き込まれ、倍近くの時間を要した。

<山の特徴・コースのポイント>
■水場   用木沢を離れると白石沢に下りつくまで上部にはない。
■危険箇所 特に危険なところはないが、豪雨の後は用木沢、白石沢ともに増水して渡れなくなるので要注意だ。白石峠からしばらく岩がゴロゴロした急下降が続き雨の日は滑りやすい。
■展望   犬越路は山上の十字路となっており、東は檜洞丸へ、北は袖平山へ、西に大室山への道が延びている。コース唯一の好展望台だ。この日、大室山頂はブナもほとんど葉を落とし、樹間から展望が利いた。加入道山に近づくにつれブナの黄葉が美しくなり、道志の山々も黄金色に輝いていた。
■コース全体の印象 危険なところもなく道もはっきりしているが、日帰り登山としてはコースが長い。前日に中川温泉や箒沢の宿泊施設に宿泊しておくと、ゆとりのある山行ができる。
■温泉   帰路、中川バス停下にある町立中川温泉「ぶなの湯」で入浴できる。
■その他  大室山は大群山と記してあるものがあるが、ムレと言う言葉は古くから盛り上がっているという意味を持っていた。オオムレは大きな山という意味とのこと。 また、加入道山はシカが多いことから鹿入道の名が付き、そこから転じたものと言われている。

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